スロヴェニア?リュブリアナ大学副学長らが来学

2017年7月20日 トピックス

 平成29年7月5日(水)~6日(木)、スロヴェニア共和国リュブリアナ大学のマーティン?コピック副学長、デュシャン?シュピート医学部長、マリン?ベロヴィッチ化学工学科教授が来学されました。

 同大と本学は教育と研究交流を推進するため、大学間交流協定の締結を進めており、今回は両大学間の相互理解を深めることを目的として来学されました。

 一行は、5日(水)に医学部キャンパスを訪れ、島田眞路学長を表敬訪問し、今後の緊密な連携について協議しました。その後、附属病院内や基礎研究室等を視察された後、シュピート医学部長が医学部学生?教職員を対象に「シアノトキシンと健康への影響」について講演されました。

 6日(木)には甲府キャンパスを訪れ、ワイン科学研究センターと発生工学研究センターを視察された後、ベロヴィッチ教授が生命環境学部教員と学生を前に「バイオリアクターにおける薬用キノコ栽培と医薬品の進歩」と題し講演されました。また、ベロヴィッチ教授は、ワイン科学研究センター主催「国際ブドウ?ワインセミナー」の講師として、「ワインテクノロジーとプロセス工学における新しい技術」について講演されました。

 2日間にわたり、ご一行は本学の特色ある教育?研究に触れ、各視察先において活発な質疑応答が交わされるなど、本学教職員にとっても非常に有意義な訪問となりました。