「山梨フードバレーシンポジウム ~食と農によるまちづくり~」を開催!

2022年11月2日 お知らせ

 现在还能买足彩的app,买足彩用什么app4年10月29日(土)、甲府キャンパスにおいて、本学地域防災?マネジメント研究センター主催(共催:山梨総合研究所、甲府商工会議所、後援:山梨県、協力:株式会社グッドウェイ)「山梨フードバレーシンポジウム ~食と農によるまちづくり~」を開催し、約150名(オンライン参加を含む)が参加しました。
 本シンポジウムは、本学?早稲田大学?東京農業大学の共同研究チームが提案し、研究を推進している「山梨フードバレー構想」※の研究成果を踏まえ、食と農による地域経済の活性化とそれらを活かした「まちづくり」を考える場として開催されました。
 当日は、齋藤成彦センター長による開会の挨拶の後、島田眞路学長から「本学は、食?農?街づくりに係る学科があります。本シンポジウムが本学の教育研究の発展と地域貢献の一助となることを願っています」と、長崎幸太郎山梨県知事からビデオメッセージにより、「山梨フードバレー構想が目指す食産業の振興が農業?食品?流通?小売業?観光?飲食?サービス業など幅広い分野にわたり、県内経済の活性化に大きく寄与するものと考えます。本構想の実現が県内経済の新たな好循環につながることを期待します」とそれぞれ挨拶がありました。
 続いて、「まちづくり?地域づくりに食や農の視点を」と題し、日本総合研究所上席主任研究員(元山梨総合研究所主任研究員)の藤波匠氏による基調講演が行われました。藤波氏は、都会にはない甲府盆地に広がる果樹園の美しい景観を観光業にも活用することで経済発展が期待できる一方、若者の農業離れから事業継承への不安もあることにも触れ、新商品の開発やブランド戦略と同時に人材育成を促進していくことも重要であるとお話しされました。
 その後、「食と農によるまちづくり」をテーマにパネルディスカッションが行われ、これまでの取組みの成果を踏まえ、「山梨フードバレー」の実現に向けて活発な議論を展開し、実りあるシンポジウムとなりました。

※「山梨フードバレー構想」とは??
本学?早稲田大学?東京農業大学の共同研究チームが提案した食産業の発展を通じた山梨県内の経済の活性化案で、リニア中央新幹線県内駅周辺への農林系省庁?研究機関誘致、果樹野菜の生産性向上、県内全域での関連企業集積などを重点施策として研究に取り組んでいます。

【プログラム】  
〇基調講演     
講演題目:「まちづくり?地域づくりに食や農の視点を」
講  師: 藤波 匠(日本総合研究所 調査部上席主任研究員)
〇パネルディスカッション
テーマ:「食と農によるまちづくり」
モデレーター :今井 久(山梨総合研究所理事長、山梨学院大学教授)
コメンテーター:藤波 匠
パネリスト:新井 ゆたか(消費者庁長官、前農林水産審議官、元山梨県副知事)
      宇野 善昌 (国土交通省大臣官房長、元茨城県副知事、元甲府市副市長)
      佐々木 邦明(早稲田大学教授、现在还能买足彩的app,买足彩用什么app名誉教授)
      長澤 重俊 (株式会社はくばく 代表取締役社長)
      高井 彬名 (现在还能买足彩的app,买足彩用什么app大学院生)

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