中国?南開大学の大学院生?教員をお招きし、コンピュータサイエンスや人工知能に関する研究交流会を開催

2018年12月26日 トピックス

 平成30年12月8日(土)~10日(月)、科学技術振興機構「日本?アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)」(本学担当:李 吉屹 工学部助教)の一環として、中国の国立大学である南開大学の大学院生10名?教員1名が来学されました。

 本事業は、アジアを中心とする地域から学生?若手研究者を招き、最先端の技術を紹介するとともに、日本の学生との交流を図ることで、日本を含むアジア地域における国際的な科学技術人材の育成を進めることを目的としたものです。

 今回は、同大計算機学部?人工知能学部と本学工学部コンピュータ理工学科との間で研究交流会が行われ、同大の張 瀚 人工知能学部教授及び本学の大渕竜太郎教授?古屋貴彦助教がそれぞれ基調講演しました。

 その後、学生らは、コンピュータサイエンスや人工知能について活発な議論を展開した他、「異分野領域における共同研究」をテーマにグループワークを実施し、研究発表などを通じて将来的に共同研究に発展可能なアイデアを共有しました。

 3日間の交流を通じ、学生らは学術交流だけでなく、互いの国?大学について理解を深めるなど、有意義な交流会となりました。

 日本?アジア青少年サイエンス交流事業HP